2009年06月03日

映画「Roger & Me」でGM崩壊を予言 89年にマイケル・ムーア監督 



 「1980年代初頭、GMが記録的な業績を上げていたころは、メキシコやほかの地域に無数の雇用を移転し、米国人勤労者者数万人の生活を破壊した。この方針が明白に愚かだったのは、大勢の中流家庭の収入を奪った後で、いったい誰がGMの自動車を買う事ができると思ったのか、という点だ」

 2003年6月に労働者派遣法が改正され、製造業への派遣が可能になった。それに伴い、トヨタなど大手自動車メーカーは、派遣社員の人員を増やし、派遣会社と共に利益を貪って来た。

 2008年9月、サププライムショックが世界的な景気後退を呼び、影響を受ける大手自動車メーカーは、真っ先に派遣社員の解雇に走った。この方針が明白に愚かなのは、オーナーに成り得る層の収入を奪った後で、いったい誰が大手メーカーの自動車を買う事ができると思ったのか、という点だ。

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